2015-02-01から1ヶ月間の記事一覧
言葉をエレガントに操りきれないのであれば言葉を無くすべきだが、そのどちらもできない僕はいつだって迂闊だ。
メンヘラが言う「小一時間説教を食らわせた」が本当に罰になってるかは疑わしい。 受け手によってはご褒美みたいなところがある。
恋う学終死。又の名を、大学院理工学研究科居士といふ。 霊長目ヒト科ヒト属ノーラント種。
渋谷の坂は、老いた世代を排する装置として機能してるのかもしれない。 空間には、選好性がある。
一括りにされて認識されるせいで、善良な人たちが傍若無人な人たちに対する誹りを受けてしまっているもの、「おたく」よりも「中高年」のほうが(ある面では)深刻なのかもしれない。 人間は常に、一括りにすることも、されることも、避けなければならない。
何語であっても140字という制約は、言語間の格差を生む。 漢字をふんだんに使ったエントロピー贅沢なツイート 〜季節のリンクを添えて〜
恋愛について、他人を必要としなくても完全に自立して生きていけるような状態にある人間が、それでもなお一緒に居たいという感情と意志の生まれる間柄こそが適正である、と思いこんでいる節がある。 恋愛をしようが何をしようが、依然、一人の人間として美し…
博物館の真価は閉架と修復人員だ(と思っている)が、これは通信インフラとも似ているのかもしれない。
ソシオパスは善良ぶるという見方も表層的で、もともと真に善良たり得ようとしていた人がソシオパスになるパターンが多いのではという気がする。
空リプは、薬のようなものだと思う。 血流に乗ってどこにだって辿り着きうるものだが、作用機序を綿密に設計するがゆえ、狙った器官においてのみ効能が発現する。
ひとびとの音楽プレーヤーがオンラインになったら、音楽に対して精密に計算されたフェイクの環境音を加えることで、例えば周囲の歩行者とぶつけたり、なんなら交通事故を起こすことが出来るのだろうか。
木を傷つけると色々なものが垂れてくる。 楓を傷つけると甘い蜜が、漆を傷つけるとウルシオールが、ゴムの木を傷つけるとラテックスが、垂れてくる。 では、人はどんなものを垂らすのだろうか。